最近のスマートフォンやタブレットはフルHD(1920×1080)以上のディスプレイを搭載しています。

もちろんデレステも最高画質で動作してくれるのかと思っていたのですが、そうはならず通常の場合、最高でもHD画質(1280×720)程度まででしか動作しないようです。
縦画面に固定することで限定的にドットバイドット表示にはできるのですが、やはり見ずらい...

 デレステのMVをフルHDで鑑賞することはできないと諦めていたところ、ドットバイドットの動画を上げている人がいることを知りました。
どうやってるか気になったので色々試してみたら成功したので、紹介します。(Android限定です)
*root化は不要

※コメント欄に追加情報があります。そちらも参考にしてください。(2017/02/24)

ドットバイドットとは

元の画像データを引き延ばしたりせずにそのまま表示すること。例えば1920×1080のディスプレイで1920×1080の動画を再生すればドットバイドット表示になります。

左が通常の場合、右がドットバイドットの場合です。明らかに画質が良いことがわかるかと思います。(クリックして拡大)
3w3i
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ドットバイドットにする方法

上で言ったように、縦画面に固定することでドットバイドット表示にできます。これを応用して、縦画面で起動して起動後に横画面に戻すという方法を使います。


1.adbコマンドをPCにインストールする

adbとは、AndroidデバイスをPCから制御するための開発用のツールです。このツールを使うことで、Androidデバイスをコマンドで制御できるようになります。
インストール方法はこの記事を参考にしてみてください。

Java(JDK)とAndroid SDKを導入してADBコマンドを使えるようにする | AndMemJava(JDK)とAndroid SDKを導入してADBコマンドを使えるようにする | AndMem



2.Android端末でUSBデバックを有効にする
Android端末をadbコマンドで制御するための設定が必要です。私より上手い文章で説明されてる記事があるので参考にしてください。
 
Android端末を「デバッグモード」(USBデバッグ)に設定する | AndMemAndroid端末を「デバッグモード」(USBデバッグ)に設定する | AndMem



3.画面の解像度を変更する
adbコマンドを使う準備ができたら縦画面に固定するために解像度を変更します。
使うコマンドは「adb shell wm size」です。
Windowsのコマンドプロンプトでコマンドを実行します。


<使い方>
解像度を1920×1080にしたい場合は「adb shell wm size 1920x1080」のように入力します。("x"はエックスです)
また、標準の解像度に戻したい場合は「adb shell wm size reset」を実行します。


<実際に入力するコマンド>
まず、Androidを起動して、デレステがすぐに起動できる画面にしてください。
次に「adb shell wm size 1200x1200」を実行します。
画面が正方形になったのを確認してからデレステを起動してください。もし、アイコンが隠れてしまい起動できない場合はアイコンの位置を変えたりしてみてください。(あらかじめコマンドを入力しておき、デレステを起動してから文字が表示される前にコマンドを実行しても良いです)
起動し、お知らせを閉じたら「adb shell wm size reset」を実行してください。
これでデレステがドットバイドット表示になりました。MVを視聴してみてください。

ドットバイドットにならない・表示が崩れる場合

一度端末を再起動してからやってみると上手くいくことがあります。また、端末によって変更する最適な解像度(今回の場合は1200×1200)は違う可能性があります。1000x1000や800x800など色々試してみてください。ちなみに私が所有しているXperia Z3とXperia Z2 tabletでは動作を確認しました。



最後に

タブレットでのドットバイドットMVは本当にきれいです。是非一度試してみてください。
また、解像度が上がった分CPUへの負荷も高くなります。カクつきがひどい場合は3D軽量や30fpsにすると改善します。

何か不明な点がありましたらコメントしてください。できる限り返信します。